会社方針
昭和56年の開業以来、島根県内の物件をはじめ様々な地域の設備設計業務を行ってきました。使い勝手がよく信頼性の高い建物となるように考慮することは当然として、更新性のよいもの、省エネルギー性能のよいものを積極的に採用するように心がけています。使用者の満足度の高い建築物となるように貢献できれば幸いです。
メッセージ
設計と言えば一級建築士を想像される方が多いと思いますが、実際はビルを設計する場合においても一人で全て設計するのではなく、意匠、構造、設備といった各専門分野の人たちが協力して設計を行っています。その中で弊社が携わっている分野が設備設計です。設備設計というのは、給排水、空調、電気といった建物に欠かせない部分、人間でいえば、血管や内臓にあたる部分の設計を行う仕事です。建物の寿命は50年程度と言われていますが、設備の寿命は15~20年程度です。そのため、建物が寿命を迎えるまでに数回の設備改修が必要となります。長い間みなさんが安心して安全に使えるように、また改修工事の際に工事施工者が施工し易いように、快適さや使い勝手を考慮しながら設計を行うのです。意匠設計のように表面には見えない部分が多いのですが、建物を生かすも殺すも設備次第であると言えると思います。